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物人建築 日本からの挑戦 2
世界 の MONOBITO
1998年、ニューヨークのプリンストン建築社で初めての現代建築家の作品集として、「Takasaki Masaharu : An Architecture of Cosmology」(ア正治:コスモロジーの建築)を出版。この作品集は世界各地で大きな反響を呼び、現在においても建築界に多大な影響を及ぼしている。またイギリスのチャンネル4とNHKインターナショナルの協同製作による現代建築特集番組の中で、日本を代表する建築作品として「輝北天球館(1996年度日本建築家協会新人賞)」が選出される。2001年5月に長年の建築作品が「独創性溢れる芸術的・文化的表現に挑戦している」と高く評価され、王立英国建築家協会(RIBA)ジェンクス賞を受賞。2001年6月には王立英国建築家協会名誉フェロー建築家の称号が授与される。式典の受賞者紹介で「ア氏の建築は広範な日本建築界ばかりでなく、世界の建築界で比類なき存在である。」と称賛され、世界の建築史を彩ってきた偉大な建築家の仲間入りを果たした。2002年には、CNN放送(アメリカ)により世界を代表する5人の各分野のトップランナーの1人として選ばれ「Personal Space : ア正治」が制作される。

世界建築 の声に 呼応する
2003年から芸術性と世界性を基軸とした木造建築の在り方を熟考し、「天地のいえ(2009年)」、「ホタルの湯屋(2015年)」、「心音のいえ(2017年)」において木造と土壁の可能性を追求する。2007年TAKASAKI ARCHITECTSを東京銀座に開設し、事務所理念「社会芸術としての建築」の根幹を成す「天人プロジェクトTENBITO Project 」、「物人プロジェクトMONOBITO Project 」、「心人プロジェクトKOKOROBITO Project 」を確立する。世界や日本の芸術文化・建築文化に対する深い考察から、新しい「日本の心」そして「世界の心」を創造し、住まいから町づくりまでの設計を展開する。2009年の「天地のいえ」は国内外の専門誌、一般誌の表紙を飾り、ニュースや一般メディアでも取り上げられ、ものびと流の木造建築の魅力と可能性が、環境時代の建築の在り方の一つの解として世界に大きな衝撃を与えた。また、建築を超えた圧倒的な芸術性を放つ作品として2010年度TASCHEN世界建築年鑑作品選奨「ArchitectureNow7」、2011年度TASCHEN世界現代住宅作品選奨「100 Contemporary Houses」に選出。2010年にインスブルック大学(オーストリア)での講義を機に、国際物人協会、国際自由建築大学を設立し、建築教育の研究と次世代の建築家の育成を通して、ヨーロッパとアジアを結ぶ国際交流を行っている。

こころ空間 を すべての 人に
2011年に自然災害や貧困、日常生活などにおいて、助けを必要としている人々或いは場所を支援するプロジェクト「こころシェルタープロジェクトKOKORO Shelter Project」を開始。これは地域の風土に根ざした人生観や人間の尊厳を尊重し、「こころ」と向き合う空間を創造する試みで、「こころシェルター」と命名した住まい造りを通して、日本文化における精神性の重要な役割を国内外に向け発信している。5月にロンドンで行われたArticle25主催の「Object of Change 2011」に世界から招待された36名の1人として作品を展示。作品はチャリティーオークションにかけられ、その売上金は学校などを建設するための基金となる。その後毎年、招待作家として参加している。人間の精神性を重要視する建築哲学に感銘を受けたDazed Magazine誌(イギリス)の誌上においてインタビューが掲載され、現代西欧の唯物論的な視点とは違った、ものびと流の21世紀の文明の在り方を全世界に向け提示した。2012年の第13回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展に招待され、「ものびと建築」と「東日本大震災復興プロジェクト・こころシェルター」を世界の人々に発表。以後、第14回、第15回と招待され作品を発表している。同時に、ヨーロッパラテンアメリカを中心に精力的に個展・講演・ワークショップなどを開催している。

世界 の こころ を創造し 築く
物人創流の1975年以来、生命が宿る建築を追求し、流行を超越した新しい時代のコミュニティーデザインを、国内外の文化誌、芸術誌、経済誌に広く発表し、社会芸術としての建築や地域の在り方を、社会に向けて提案し続けている。
活動が時代精神になる。
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TAKASAKI ARCHITECTS
TAKASAKI MASAHARU
Univ.-Prof.Architect
Hon.F.RIBA

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